景気低迷が続き、新卒の就職内定率が大幅に減る中、政府では「卒業後3年間は新卒扱いにして、新卒枠で採用をするよう」企業に要請書を提出しました。しかし、これは法律で決められたものではなく、あくまでも企業に「できるだけ新卒扱いで採用してあげてくださいね」と要望を出したに過ぎず、それを受け入れるかどうかは企業の判断に委ねられています。しかし、これを受けて、希望の大企業への就活が失敗した場合、就職浪人を考える人が増えているといいます。でも、それは本当に正しい選択でしょうか?もちろん、どうしてもその企業でなければというのであれば、それも一つの選択でしょう。また、大企業の場合は、おそらく多くの企業が政府の要請を受け入れて、新卒としての就職活動に応じると思います。ただ、新卒としての就活に応じたからと言って、合格させるとは限らないのが本当のところではないでしょうか?「新卒として試験や面接を受け入れましたよ。でも、残念ながら不合格でした」という結果は、実は男女雇用均等法の問題でも未だに起きている事実です。募集も「男女」で出し、試験も面接も受けさせるけど、実際には男性しか採用しない。同様に、何だかんだ言っても、やはり新卒の方が有利なのは確かだと思われます。とは言え、その浪人期間中に何を得たか、または、どれだけ人間的に成長できたかという実績があれば、有利に働くこともあるでしょう。そんな理由から、次の就職活動まで専門学校などで実践技術を学ぼうという人も増えきているようです。